改めまして、ぴぴです。
ここでは少しだけ、私のことをお話しさせてもらえると嬉しいです☺
管理人ぴぴの英語学習ストーリー
英語との出会い
「英語を勉強しろ!」と言われたのはもう、物心がついたころ。
海外在住歴のあるアスリートだった父の命令でした。
彼のモットーは続けることと根性、新世代の私にはまったく合わないコンセプトです。爆
勉強をしないと恐ろしいことが待っている…そんな恐怖政治の下どんどん英語が嫌いになっていったのを覚えています。
しぶしぶとは言え続けていたため得意科目にはなったのですが、嫌いなものは身体が受け付けません。
「これだけ苦しんでいる割には使えない…。何とかならないものか。。」
これが初めて自分の内側から生まれた英語学習に向かう動機になりました。
英語脳を育てる多視聴多読学習との出会いと独学という選択
そのころ私は高校3年生。
当時英語界隈ではやっていたものと言えば聞き流し英語の教材と、海外ドラマでした。
周囲の同級生たちがみんな同じドラマで盛り上がっていたのを覚えています。
「海外ドラマで聞き流しをすればお金もかからなくていいのでは?」
そう考えた私は学校帰りに適当に借りた海外ドラマで早速やってみることに。
この時の私は「ひたすら聞いて慣れる」「聞き流して英語“耳”を鍛える」「スクリプトを書き出してフレーズを覚える」という従来型の英語の勉強法に固執していました。
結局それではあまり変化を感じることはできませんでした。(やらないよりはましだったと思いますが…)
それでもしぶとく続けていたころに出会ったのが苫米地英人さんの『英語は逆から学べ』という本でした。
英語学習を切り口に人間の脳が学ぶ仕組みを紐解いてくれる本だったのですが、この本が私の学習姿勢に大きな影響を与えてくれました。
そこに書かれていたのは『自分を英語空間に浸すことで無意識に学ばせる考え方』です。
これ自体は昔からある方法ですが、ここに海外ドラマを絡めた学習方法が載っていたことが当時の私にとっては運命の出会い!
しかし、平易な文章で書かれながらも情報量が多いこの本を理解しきれず、ここからたくさん試行錯誤する日々が始まりました。
独学という選択は私の家庭環境が影響しています。
長らく家族の介護をしていたため、留学はおろか、進学も、習い事も、できない状況でした。
そんな私にとって家にいながら効果を得ることのできるこの学習方法は希望でした。
もちろん独学は孤独で、この本以外に参照できる情報も当時はほとんどなく、何度も挫折を繰り返しています。
でも、それはそれでモチベーションを保つためのアイディアを生んでくれました。
なんだかんだでずっと続けることができたということは私はこのやり方があっていたし好きだったということだと思います。
そして、決して私だけができる方法でないことも確信しています(あんまりメジャーじゃないだけですでに確立された方法であることは確かなので!)
なので、私の経験を交えつつここで皆さんに共有できたらいいなと思っています。
これからのこと
私は今ようやく、本当に外で英語を使える環境に身を置いています。
海外企業と契約する形で仕事をして、実際に外国人との会話もできている状況です。
そこまでほぼ一切実際の会話がない状態で、「留学してたの?」と言ってもらえるまでの英語力を独学で身につけることができたのは私にとって大きな自信になっています。
(ちなみにTOEICは海外ドラマのみ、一切対策をせずに860をマークすることができました)
一方、現在英語を使う環境に身を置けるようになったことで、独学ではたどり着けない限界や英語学習にとどまらない課題も見えてきました。
英語ってとどのつまりツールで、私自身が何をしたいのかということがなければ成り立たないことを改めて実感しています。
それによる新しい目標設定や、取り組み方の必要性も感じています。
でも、その前段階まではおうちで一人で整えられます◎
そんな学習方法をぜひシェアしたいなと思いこのブログを開設しました。
私はずっとこんな感じでああでもないこうでもないと悩んでいる人です。笑
これまでは一人でそうしてきましたが、このブログを通して自分がたどってきた道のりを整理しながら、日々英語を学んでいるみなさんとつながれたらうれしいなと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
どうぞよろしくお願いします😊