英語は逆から学べ!をロシア語で実践しています。
今日は始めてから一週間。
一週間の反省点と気づきを記録します。
英語は逆から学べ!実践7日間の反省、気づきと疑問
第1週はこんな感じでした
「ロシア語を勉強しよう!」と思い立ってすぐにドラマを探しました。
英語学習の際のドラマ選びの基準を参考にジャンルは「コメディ」を。
でもすぐに見つかったものは結構シリアスなサスペンスものばかり。
詳しい方のブログでは「ロシア映画(ドラマ)にコメディの概念ってあるのかと思うほど…」という内容を見かけて半分あきらめそうになっていたところで(あきらめるの早い(;´u`))、кухня(キッチン)を発見しました。
早い段階でこんな面白い作品に出会えるなんて本当にラッキー!
7日間で第一シーズンの最終話(21話)まで見終わって2周目に入っているので、平均すると1日に2,3時間見ていたことになります。…少ない。
早朝に2時間見て、夜にまた1時間見るような形が多かったです。
あとは意味があるかはわかりませんが、時間があるときなどはBGM代わりに流していました。
変化としては、よく聞く単語だけは際立って聞こえるようになりました。
登場人物の名前もじわじわと集まってきています。
まずは「こんにちは」と「ありがとう」にあたるもの。
これは前から知っていましたが、会話のなかだと聞こえ方が違ったので最初すごく聞こえにくかったです。これは徐々に聞こえるようになってきました。
あとは「ダー」「ニェット」「ハラショー」と「ウラー」、チェブラーシカでよく聞いたやつ(*´u`)
ハラショーも日本語でよく聞きますが、”great”に近いイメージを持っていました。
見てるとむしろ”fine”とか”nice”ぐらいの状況でしょっちゅう使われてるなあという印象を持ちました。
そして次によく聞くのが「シュトー」と聞こえるもの。
はっきり意味は分かりませんが、なにかを確認したりするときに発せられているようだなあ…といった状態です。
第1週の反省、気づきと疑問

反省点
- ストーリーを追おうとして次の音を予測する感覚がつかめなかった
- 毎日見ることができなかった
- 連続で長時間見る時間を確保できなかった
気づきと疑問
反省点の1ですが、1周目はどうしても状況把握に意識が向いてしまうのかもしれません。
それがいいのか悪いのかはわかりません。
ただ、全く初めての言語だからこそ「音素レベルから(一音一音)意識して次を予想する」という意識が必要だと思うのですが、大筋を掴もうとするあまり「単語を見つけよう」という意識の方が強かった気がします。
結局、上に書いたように元々知っていた単語をいくつか見つけただけでした。
逆に、これこそが英語のときに失敗したことではないかと思います。
中途半端に単語がわかるからそっちにばかり意識が行ったのかも。
ということで、
「音を予想するのが大事とは言うけど…音を予測ってなんだろう??」
というのが一週目の素朴な疑問でした。
改めてやってみると「どういうことだ?」と(;´o`)
単語という大きなくくりを意識してしまっていたから、その内部の一音一音に意識が向かなくなっていたのかなーと思っています。
それこそ、「英単語ならこれくらいの長さだろう」という風にアタリをつけるようなことをしていました。
もうひとつの疑問は、「BGM代わりに流すことに意味があるのか」です。
本では流しっぱなしについても触れられていますが、別の作業をしている(日本語が見えたり聞こえたりする)状況の中で流しっぱなしって意味あるのかなと。
日本語の神経ネットワークを抑えなければいけないということなので、そこが疑問です。
実際ちゃんと見る時間をとれないとこうするしかないのですが…
聞いてないよりましということかしら…
来週に向けて
- 音素を意識して次を予想する
- リラックスをしてみる
本では、ドラマの見方としてシーズン1が終わったらもう一度最初から見直すことを勧めています。
すでに2周目に入っているのですが、今度は一音一音しっかり意識して予想しながら見るということに意識を向けてチャレンジしてみたいと思います。
そして、リラックス。
新しい言語モードに頭と体を持っていくために徹底的なリラックスが重要であると説かれているのですが、ドラマが面白くて割と臨場感を感じることに問題がなかったのであまり意識していませんでした。
リラックスは新しいことを学ぶときに必要な状態なので、こちらもしっかり意識していこうと思います。
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