こんにちは、ぴぴです。
普段はない頭をひねって私なりにかしこまった記事を書いていますが、ここでは肩の力を抜いて普段の自分自身の学習や実際の場面で感じたことを気ままに書いてみたいなと思っています。
今日は「何で海外ドラマなの?」という話をさせてください☺
私の英語歴ですが、高校までは普通に学校のお勉強をしていました。
父は私に英語を覚えさせたがっていましたが、もろもろの事情で私のやる気に頼るしかない状況で…
親に強制された子供がどうなるか…お分かりですよね…
その強制が激しければ激しいほど反発心も燃え上がるわけで…
とはいえやる気がないなりにも「やらなければ」という意識は頭の片隅にありました。
問題はどうやってやるか、でした。
学校でやるような勉強スタイルがとことん嫌いだったのです。
それで行きついたのが海外ドラマ。
当時スピードラーニングが流行っていて「高いわ…」と思っていたところに、同じく当時はやっていた海外ドラマの「24」ががっちゃんこしたのです。
「海外ドラマで聞き流ししたらいいやん!」
となり、レンタルショップに駆け込みました。
残念ながら24はすべて借りられていて、仕方なくポップが出ていた24っぽいドラマ(プリズンブレイク)を借りて帰りました。
そしてシーズン3まで見て
「これ…よく考えたらぼそぼそ喋ってて何言ってるかわからん」
「あまりにもバイオレンスや」
「てか刑務所内の会話とか使うところなくない?」
と気づく私(第1話で気づけよ)。
ここでちゃんとふさわしいタイトルを選んだ方がいいということになり、ここからコメディドラマ等に手を出していくことになります。
そしてこのタイミングで出会った『英語は逆から学べ!』という本に大きな影響を受けました。
(この本は想定や語り口の柔らかさに反してめちゃくちゃ情報量が多くて、今読んでも毎回過去に見落としていた情報に出会います。良本です。)
この本に出会うまで『海外ドラマは耳慣れのため』と、あくまで聞き流しで覚えるという意識しかもっていなかった私は、「視覚情報こそ大事」と言われて衝撃。
視覚情報どころか、言語体験は五感をフルに使って身につけてきたものなのだとこの本を通して知ることができました。
途中で投げ出さずに済んだのはプリズンブレイクでやらかしたタイミングでこの本に出会ったおかげだと思ってます。笑
とはいえいきなりこの考えにたどり着いたわけではなく、最初の数年はずっと疑心暗鬼で迷走し、完全に納得できるようになるまでに相当な時間が経っています💦
普通に目的意識が高く、まじめにお勉強して、英語を使う機会に恵まれているような人は同じ期間で相当ペラペラになっていると思います。汗
それでもこのやり方にこだわってブログまで書こうと思うに至ったのは、単純にこのやり方によっておこる自分の変化が面白く感じることと、「選択肢が多いほうがよくない?」という開き直りです。笑
それにしても
高い教材にお金を払う必要もなく、留学どころか駅前留学すら必要なく、つまらない反復練習をコツコツする必要もなく、飽きたら山のように選択肢があって、何よりおうちで一人でできてしまう…
おやつ片手に…できるんだよ…?そんな勉強ある?
もうやめられません。
あと、普段の記事では資格取得にはちょっと…と書いていますが、海外ドラマだけでTOEICなら850まではいけます。ソースは私。
つくづく海外ドラマありがたいなあと感じている今日この頃です。
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