海外ドラマで英語脳を作る具体的な流れ

英語脳を作る場合の学習法は、従来の学校や塾で学ぶ方法とは大きく異なります。

もっとも特徴的なルールが『日本語を使ってはいけない』ということ。

日本語を一切排除した状態で海外ドラマを見ながら、英語を英語のまま理解する土台【英語脳】の構築を目指します🌻

「日本語を使わずにどうやって理解するんだろう?」

「語彙や文法はどんな風に学ぶんだろう?」

「そんな勉強の仕方をしたらものすごく時間がかかりそう…」

などなどたくさんの疑問があるかと思います。

この記事では、英語脳を作るための大まかな流れをお伝えしながら、そんな疑問にお答えできればと思います🌻

この記事はこんな人におすすめ
  • 英語脳を作る具体的な学習方法を知りたい人
  • 英語脳ができるまでの流れや期間を知りたい人

このブログでは「海外ドラマ漬」や「洋書多読」によっておうちにいながら独学で英語脳を作る方法をご紹介しています。
英語脳とは英語を英語のまま理解することを可能にするための土台であり、英語用に作る新たな脳の神経回路だという前提でお話しています。
もちろんベストは実際の環境に飛び込むことですが、独学でそれに近づける方法もあるということをお伝えできればと思っています。

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英語脳を作る時の具体的な流れ

使用する教材は…

使用する教材は【海外ドラマ】です。

お好きなもので構いませんが、できれば日常的な内容で会話の多いものを選びます。

現在の英語力やニーズ(読み書き力の方が必要)という方でも、まずは海外ドラマからスタートしていただきたいです。

これは英語脳を作るのに視覚情報や聴覚情報(会話以外の環境音も含む)がとても大切になってくるからです。

大切なルール

英語脳を作る際の大切なルールは2つ

  • 海外ドラマを見ている間は一切の日本語を排除すること
  • 聞き流しではなくできる限り映像を見ること

一切排除というととても強い言葉に聞こえますが、これは学習効率を下げないためにとても大切なポイントになります。

英語脳は脳に現在日本語で使っているものとは異なる新しいネットワークを構築することで身につくものです。

そしてこのネットワークによってできた言語空間は、元々ある日本語の言語空間とは同時に働きません。

(翻訳や通訳に関しては特別な技術です。その場合でもどちらかが優勢になっていると思われます)

特に最初期は母国語が非常に優位なので、なんでも母国語で理解しようとスイッチが入りやすい状態です。

そのスイッチを強制的に切って、「これしかないんだ」と脳や身体に覚えさせることがこのルールの意義になります。

最低限必要な期間

学習スタイルにもよりますが、社会人の方であれば最低でも2週間はかかります。

その2週間でペラペラになるわけではもちろんありませんが…

少なくとも「英語を英語として理解するための土台」は集中的に頑張れば2週間ほどで構築できます。

そこからも継続的な学習は必要になりますが(使わないと普通に忘れるので…)、脳と身体が英語を必要なものとして認識し始めているはずなので、学習は自分で意識している以上に楽になると思います。

その時は気づかなくてもあとから効いてきます。

普段の学習時間は1,2時間程度取れれば十分ですが、しばらくは英語に触れない日というのを作らないようにだけは注意したいです。

ざっくりとした流れ

2週間で作ることを考えた場合次のような流れになります。

1日目:8時間

2~3日目:1~3時間

4~5日目:聞こえる単語に意識を向けながら1~3時間

6~7日目:聞こえる単語でイメージを広げながら1~3時間

(あくまでイメージを広げようとするのであって、日本語の意味を思い浮かべないように注意をすること)

8日目:8時間

9~10日目:登場人物の口元や表情に注目しながら1~3時間

11~12日目:シャドーイングをしながら1~3時間

13~14日目:その場にいるつもり、もしくは登場人物になりきって1~3時間

15日目:8時間

あくまでも2週間でやるのならばこういう形を取るというモデルです。

大切なのは

リラックスしてただ見る

単語(学習が進むと文章)をイメージで捉えることを意識しながら見る

実際の表情な視覚から得られる情報を意識しながら見る

シャドーイング等自分のトレーニングをしながら見る

その環境にいるつもりで見る

この繰り返しです。

流れとしてはこれを繰り返しですが、その時その時意識するポイントも意識に上がってくる内容もそれぞれ異なるので割と毎回新鮮な気づきがあるんじゃないかと思います。

ぜひチャレンジしてみてください😊

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