大人からでも一人で英語脳を育てられる仕組み

どうやって独学で英語脳を育てるか
いわゆる【海外ドラマ漬け】です。
「なーんだ」と思われたでしょうか?
ですが【英語漬け】自体は歴史のある英語塾などでも採用されてきた方法で、世界中で行われている言語学習法です。
それを一人でも学習できるようアレンジしたものが、先程名前を挙げた苫米地英人さんの著書『英語は逆から学べ!』で紹介されており、脳科学的にも理にかなった説明がなされています。
しかも、海外ドラマの場合、英語学習者にとっては有り余るほどの選択肢があるため、少ない労力で学習を始めやすく続けやすい環境が整っているのです◎
大人からでも学べる仕組み
これは「人間の脳がそういう仕組みだから」です。
以前は「ネイティブのような学び方は外国人には無理」や、「バイリンガルになるには子供のころから英語を勉強させなくてはいけない」といったことが常識でした。
ですがこれは十分な量の英語に触れられる機会が限られていた時代の話です。
十分な量の英語に触れられない&脳細胞は減少し続けるという通念が相まって、「大人の脳は新たに言語を習得するのが難しい」となってしまったのだと思います。
現在はいろいろなメディアで膨大な数・種類の海外ドラマをいつでもどこでも場所を問わずに見ることができる時代です。
加えて、人間の脳細胞は生まれたその瞬間から減少し続けるといいますが、脳の神経コネクションは使えば使うほど増え続けるといいます。
つまり大人であっても脳は学び続けるため、当然英語用に神経回路を作ってチューニングするなんてことも平気でやってくれます。
いくつになっても独学で英語やほかの言語を身につけることは可能なのです◎
英語脳は人を選ばない
大人になってから英語やほかの言語を身につけるのはハードルが高いと思われがちです。
記憶力がとか、向き不向きが、といったことであきらめてしまうという声も少なからず聞きます。
ですが人間にはいくつになっても新しい状況に適応する能力が備わっています。
文字だけではなく五感をフルに活用できるような情報量があたえられれば、言語に関してもその能力は勝手に発揮されるようです。(脳の専門家ではないのでこのような書き方をしていますが、実際にやっているとそんな変化を感じます)
「英語脳を育てる」ということは、そんな人間の適応力をうまく利用しながらの学習なので、人も年齢も現在のレベルも選ばないといのが大きなメリットの一つです◎
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