海外ドラマはたくさん見る!多視聴学習ガイド

4. 英語脳を作る

英語を勉強しようとするとき、まず参考書やアプリを開く人が多いと思います。

でも私は、意識的な勉強を始める前に、脳を英語に慣らすことをとても大事にしています。

そのためにおすすめしているのが「多視聴・多読学習」です。

特にはじめは「多視聴」からスタートすることを推しています。

英語をたくさん“聞く”に加えて、“見る”ことで脳が自然と英語を受け取るモードに切り替わっていく。

今回は、多視聴をどう始めるか?その手順とコツを私の経験も交えながらご紹介します◎

この記事はこんな人におすすめ
  • 英語に“自然に慣れる”方法を探している
  • 多聴多読って聞いたことあるけど、どう始めたらいいかわからない
  • 意味がわからないまま見るのが不安で止まってしまう
  • 英語を“学ぶ”じゃなく“浴びる”感覚で身につけたい
  • 初心者でも無理なく始められる方法を知りたい

多視聴学習ってどう始める?

多聴多読との違いって?

多視聴・多読と聞いて「多聴多読じゃなくって?」と疑問に思われた方もいると思います。

一般的には多聴多読という言葉がメジャーですよね。

これ自体は効果のある学習法として目にしたことのある方も少なくないのではないでしょうか?

でも、私が推したいのは視覚情報まで込みのコンテンツで学ぶ「多視聴」

聞く、読むに見るも加えて、インプットの間口を広げようという目的です◎

多視聴学習の5ステップ

STEP1:海外ドラマから始めよう

映像のあるコンテンツであればなんでもいい…というわけではありません。

特に最初のほうはメインのコンテンツは『海外ドラマ』を選択しましょう

理由はストーリーや状況に関する“視覚情報”が豊富にあるからです。

内容が理解できない段階でも、視覚情報で何となく何が起こっているかわかるというものがポイント。

耳から入ってる情報と目から入ってくる情報を互いに補わせながらインプットさせていくイメージです。

アニメや趣味のYouTubeチャンネル、ニュースなどは内容は豊富ですが視覚的な動きが少なめになります。

なので気分転換や息抜きなど補助的に用いるか、ある程度英語だけで理解できるようになってから挑戦するのがおすすめです。

STEP2:字幕なしで英語の空気を浴びる

最初は字幕を出しません。

日本語だけでなく、英語字幕もNGです。

目から耳から、そこで起こっている英会話の状況をただ浴びるようにして視聴してください。

これは目と耳を通して脳を英語環境にならすための時間になります。

内容を理解しようという気持ちが出てしまうかと思いますが、勇気を出して脇においてください。

わからないまま学ぶというプロセスが脳が新たに英語のための回路を作るのにとても大切なのです。

STEP3:まずは最後まで、全エピソード通し視聴

海外ドラマの場合、一度見始めたらすべてのエピソードを最後まで見切ってください。

それから最初に戻ってもう一度通しで見ます。

同じエピソード、同じ動画を連続で何度も見るのは避けましょう。

脳が何かを覚えるとき

・繰り返しの刺激で覚える

・間違いを覚える

と大まかに二つのルートに分けられます。

何度も繰り返すと覚えるということに関しては言うまでもありません。

そこへさらに、間違いを覚えるという癖を利用することでさらに学習の効率を上げることができるんです。

シーズンを通してみた後にもう一度最初から見直す、というのはその癖を利用するための工夫です。

STEP4:次を予想する

「次を予想するってどういう意味…?」

多分多くの方がそう思われるかと思います。

ざっくりいうと

  • 『文法抜きで言葉の規則を感覚に馴染ませる方法』
  • 『脳の癖を利用して効率的に記憶に定着させるための方法』

と言えるかなと思います。

私たちの脳は言語を音素(日本語なら[あ]とか[う]とか)から認識しはじめ、次にその音の連続の規則を認識し、それがどんどん大きくなって、単語、句、文章と一度に処理できる量が増えていきます。

「この音の次には何が来るかな」「この語の次には何が来るかな」というのを予測し続けることが文章全体の規則を感覚的に理解することにつながっていきます。

また、この時当然間違いも起こるわけですが、脳は間違い(予想が外れた状況)を記憶するという仕組みになっているため、ここで正しい記憶が強化されます。

STEP5:辞書は封印。意味より感覚を拾う

辞書は定義を教えてくれます。

でも言葉の意味は使われたその状況の中にしかありません

ついこの間自分自身が体験したことです。

すれ違った外国人から“Seven eleven”というワードが聞こえてきました。

これを聞いた瞬間何を思い浮かべますか?

前後がよく聞こえなかったので、私は「コンビニに行くのかな?もしくは行ってきたのかな?」と考えました。

これは私がその名称のコンビニを知っていて、場所的にありうるからそう判断しました。

でももしかしたら、誰かの年齢の話だった可能性もあります。

人数の確認だったかもしれない。

もしくは私の知らない何か別の意味かも。

結局、どれだけ定義を知っていても前後の文脈がないと使われた瞬間のワードの意味ってわからないんです。

だからこそ、「意味を調べる」のではなく、状況ごと受け取る練習を積みたいのです。

その状態を目指すために、最初は辞書を使いません。

ちゃんとした定義はあとから確認で全然間に合います◎


辞書を解禁するのは耳でちゃんとワードを拾えるようになり、英語だけでも状況をある程度理解できるようになってから。

それでもどうしても気になる!という場合だけ、英英辞書を使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

多分、従来の英語学習のイメージとかけ離れすぎててピンとこなかった方もおられるかもしれません。汗

STEP1~5についてさらに突っ込んで解説した記事を用意しています。

具体的な量や、タイミング、現在地の確認方法などを盛り込んでお伝えしたいと思うので、ぜひそちらの記事も参考にしていただけると幸いです◎

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