「海外ドラマで英語勉強しようと思ったけど、一話目で挫折しちゃった…」
「繰り返し見て理解してから進まないと意味ないよね?」
そんな風に思っている方へ。
実はそんなことないんです…!
むしろ、脳の癖を利用して英語を定着させるには、実はわからないまま突き進むのが近道。
今日はその理由についてシェアしたいと思います◎
英語脳を育てるための“通し視聴”って?

英語脳を育てるときの海外ドラマの使い方をこのブログでは紹介しますが、“通し視聴”もその一つです。
通し視聴とは、『スタートしたらノンストップでシーズン最終話まで見る』という意味。
そして、また最初に戻ってノンストップで2周目に行きます。
シーズン数の少ないもの(1~3シーズン程のもの)なら最終シーズンのラストまで見てもいいと思います。
なぜ最後まで通し視聴をするのか
ずばり
「同じ刺激は脳が飽きるから」
です。
だからこそ、まずは多様な状況や会話に触れて“英語の世界観”を一度インストールすることが大事。
たくさんの“違う刺激”を入れたあとに、最初に戻ることで情報の定着が始まります。
1シーズンでも大体7,8話あります。
2,3シーズンあるものなら最大で24話ほどのたくさんの新しい発話状況に触れることができます。
そうして最初に戻ってもう一度見直してください。
固定化というのは脳に定着させることですが、これは脳が勝手にやってくれるのでただ最初に戻って見直すだけでOK
意識的に覚えようとしなくて大丈夫です◎
途中で挫折する人が多い理由

- わからないから見ても意味がないと思ってしまう
- 理解できない=学習効果ゼロという誤解
- 1話1話、セリフごとに勉強としてみようとして疲れてしまう
などなどが挙げられるかなと思います。
みんな真剣だから真面目にやっちゃいますよね。
でも、海外ドラマの場合、普通に勉強するよりも膨大な量の情報に触れています。
意識的にやってない分気づきにくいですが、目も耳も脳も結構フル活動しています。
もう十分がんばっています◎
リラックスして、無になって通し視聴してみてください。
2周目はどう見る?
1周目は「わからないまま学ぶことに慣れる」を徹底して、リラックスして見続けてください。
元々ある程度語彙力があったりすると意味を追いたくなるかとは思いますが、できるだけ環境に慣れるを徹底してほしいです。
短期間の間に長時間・高密度で視聴できる場合、数日から数週間で英語特有の音に耳が慣れ始めると思います。
だらだらと切れ目なく聞こえていた音が、ちゃんとまとまりをもった語として認識できるようになってきます。
2周目からは少し積極的な見方を始めてもいいと思います。
主に「次を予測する」「1単語拾ってイメージを紐付ける、広げる」と言ったことをやってきます。
Q&A

- Qドラマの選び方は?
- A
1シーズン8話前後、3シーズンぐらいまでのボリュームがあるものがちょうどいいと思います。
見ているだけでも楽しめる作品なら長いものでもいいですが、それでも6,7シーズンくらいまでがおすすめです。
超ご長寿ドラマなどは普通に楽しむ目的に置いておきましょう◎
- Qシリーズ自体に飽きたらどうする?
- A
迷わず変えてOK!
続けるのが一番大切なので、できれば何作品かお気に入りがあると好ましいです。
まとめ
最初はわからなくて当たり前。
とにかく意味をとろうとする頑張りを一度おいて、英語の環境に飛び込んでください。
そして脳を疲れさせないためにもどんどん新しい情報を入れてあげてください◎
「なんかわからないけど今英語を学んでいるぞ~!」
と気楽な気持ちでどんどん前に進みましょう!
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